宮城県気仙沼市を中心に活動する民間医療用多目的ヘリコプター「特定非営利活動法人オールラウンドヘリコプター」

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7月21日 気仙沼 → 仙台 患者搬送を実施しました

7月21日、気仙沼から仙台市内の医療機関へ患者の搬送を行いました。
今回の搬送は、気仙沼市内の医療機関でこれ以上の高度な治療が難しく、仙台の専門医療機関に搬送となったわけですが、病態から仰臥位(仰向け)での搬送をしなければならず、救急車での搬送は身体的負担がとても大きいため、ARHのヘリ搬送となりました。

仙台市内では、いつもヘリコプターの着陸を快く受け入れていただいている、「有限会社スカイライフ」さんに、今回もご協力いただきました。ありがとうございました。

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気仙沼の朝日町臨時ヘリポートを離陸し、約30分で仙台市内に着陸。
その後、民間救急リーベンさんの搬送車で搬送となりました。
ヘリを降りてから車に揺られること約40分、苦悶の表情を浮かべる患者さんをみて、気仙沼から仙台まで救急車で移動することを考えただけで、私はゾッとしてしまいました。

また、今回同行した医師も、往復ヘリを使用することで出発から3時間後には気仙沼に戻ってきています。
ARHが気仙沼で医療ヘリ事業を始める前は、当たり前のように救急車や患者搬送車を使って仙台まで搬送していたそうですが、患者さんの搬送中はゆっくり走ることも多いので、仙台まで片道3時間かかることもざらだそうです。
同行した医師は、その後申し送り等を行い、帰りも車などを使って帰って来ます。ということは往復6~7時間です。
医師が少ない気仙沼、その間さらに医師がいなくなってしまい、次に発生した救急事案に対応できないこともあります。
救急車を使用した場合、救急車も1台、その時間は対応出来なくなってしまいます。

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昨日同行された医師も、お昼ごろには病院に着き、午後は通常の診療等にあたることができたそうで、改めてヘリの有用性を感じていただけたそうです。
ドクターヘリは「早期の医療介入」ですので、ドクターヘリとは違った面で医療をサポートしているARHですが、タッグを組むことができれば、更なる地域医療発展に繋がるのではないかと改めて思いました。
引き続き、ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

ここ最近、気仙沼市内からの搬送も増えています。
出動は少ない方がいいのですが、まだまだ航空医療の恩恵が受けられていない方もたくさんいるはずです。
最後になりましたが、
今回もご協力頂いたすべての皆様、ありがとうございました



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